パソコンのSSDを交換する際に必要になる作業が「SSDクローン」です。
現在使っているSSDの内容を丸ごと新しいSSDにコピーすることで、Windowsやソフト、設定などをそのまま引き継ぐことができます。
ただ、この「クローン作業」、普段の業務で頻繁に行うものではありません。
私自身も、今回の作業をするまで専用のソフトは持っていませんでした。
以前はストレージ製品にクローンソフトが付属していることも多く、SSDやHDDを購入するとメーカー提供の移行ソフトが利用できるケースもありました。
しかし最近では事情が変わり、無料で利用できたクローンソフトの多くが有料化しています。
そのため「SSDを交換したいけれど、クローンソフトが有料になっていて困った」という方も多いのではないでしょうか。
今回、私自身が 256GBのSSDから1TBのSSDへ交換 する作業を行い、いくつかのクローンソフトを試しました。
最終的には 試用版(1か月)を利用することで無料でクローンを作成 することができましたので、備忘録としてまとめておきます。
同じようにSSD換装を考えている方の参考になれば幸いです。
SSDクローンとは
SSDクローンとは、現在使用しているストレージの内容を 丸ごと別のSSDにコピーする技術 のことです。
これにより、
・Windows
・インストール済みソフト
・各種設定
・保存データ
などをそのまま引き継いだ状態で新しいSSDに交換できます。
OSの再インストールが不要になるため、作業時間を大幅に短縮できるのがメリットです。
試してみたSSDクローンソフト
今回、いくつかのソフトを試しました。
EaseUS Partition Master
SSD管理ソフトとして有名なソフトです。
パーティション管理やディスク管理には非常に便利ですが、現在は ディスククローン機能は有料版のみ となっています。
以前は無料版でも利用できた記憶がありますが、現在は仕様が変わっていました。
MiniTool Partition Wizard
こちらもディスク管理ソフトとして有名です。
EaseUSと同様に、現在は クローン機能は有料版のみ となっています。
ディスク管理用途としては便利ですが、無料でのクローン用途には使えませんでした。
Macrium Reflect
今回最終的に使用したソフトです。
以前は完全無料版が提供されていましたが、現在は Reflect X Home の試用版(30日間) を利用する形になっています。
試用期間中はディスククローン機能を使用できるため、今回のSSD換装ではこの試用版を利用してクローンを作成しました。
実際のクローン作業
作業の流れは次のようになります。
① 新しいSSDをPCに接続
② Macrium Reflectを起動
③ 「Clone this disk(ディスククローン)」を選択
④ コピー元SSDを指定
⑤ コピー先SSDを指定
⑥ クローン開始
作業時間はSSD容量にもよりますが、今回の場合は 30分程度で完了 しました。
SSD交換後の結果
クローン完了後、SSDを交換してパソコンを起動したところ
・Windowsは問題なく起動
・ソフトもそのまま利用可能
・データも完全に移行
という状態でした。
また体感としては、ソフトの起動速度がかなり改善しました。
特に Adobe Lightroomの起動が明らかに速くなった のが印象的でした。
SSD換装は意外と簡単
SSD交換というと難しそうに感じるかもしれませんが、
・クローンソフトでコピー
・SSDを交換
という2つの作業だけなので、手順を守ればそれほど難しい作業ではありません。
パソコンの動作が遅く感じる場合は、
・SSD容量不足
・SSDの劣化
などの可能性もあります。
SSDの容量アップは、パソコンの体感速度を改善する効果が大きい方法のひとつです。
まとめ
今回SSDクローンを行うにあたり、次のソフトを試しました。
・EaseUS Partition Master
・MiniTool Partition Wizard
・Macrium Reflect
現在は多くのソフトが有料化していますが、試用版を利用することで無料でSSDクローンを作成することも可能です。
SSD換装を検討している方の参考になれば幸いです。
※本記事は実際の作業記録として掲載しています。ソフトの仕様は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
